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次のゴールデンウィークに家族旅行でパリに来る予定だという日本の知合いから、どこを訪れるべき?との問い合わせがありました。

奥さんが楽しみにしているショッピングに長い時間を費やすことになりそうだから、その罪償い(?)として、観光は小2になる息子をメインにして計画したいとのこと。

そこで、子供と行くべきパリ観光スポットとその見どころ・楽しみ方を考えてみました。

 

 

■おすすめ① 国立自然史博物館・進化の大ギャラリー

パリ植物園内にある、国立博物館の進化の大ギャラリー、動物のはく製がズラリと並ぶメインフロアの展示は圧巻です。

動くことこそありませんが、実物大の動物を間近にじっくり観察できるのは大きな魅力。

象の肌質ってこんなふうなんだ!カバってこんなところからひげが生えているんだ!キリンの模様ってこんな形か!など発見がたくさんあるはず。

 

また大ギャラリーのエントランスから正面を見て右側の地上1階にある、子供のギャラリーGalerie des Enfantsもおすすめです。

6~12歳を対象にした子供向け展示スペースで、野生動物、エコシステム、エコロジーなどを楽しく分かりやすく展示しています。ただし入場には別料金が必要です。

 

(公式サイト) 

◇Grande Galerie de Evolution進化の大ギャラリー

https://www.mnhn.fr/fr/visitez/lieux/grande-galerie-evolution

◇Galarie des Entants 子供のギャラリー 

https://www.mnhn.fr/fr/visitez/lieux/galerie-enfants

 

 

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■おすすめ② エッフェル塔

パリに来たからには、やはりエッフェル塔は避けて通ることはできません。ただ問題は、塔のテラスに上るか上らないか。

 

塔に上れば、1階(57m)、2階(116m)、最上階(276m)からは素晴らしい景色を見ることができます。

ただしパリきっての観光地とあって、ハイシーズンの混雑は必至。

日時指定の予約をあらかじめしていても、空港並みに厳しいセキュリティーチェックの行列で待たされて時間をロスしてしまうことも。

 

時間にゆとりがない人、エッフェル塔が見えないパリの景色に魅力を感じない人、高所恐怖症の人は、なにも無理して塔の内部に入る必要はありません。

周辺の庭園から塔の美しいシルエットを愛でて散策するだけでも、十分有意義な時間が過ごせます。

また周辺の公園には子供が楽しめるポイントがたくさん。

手書き地図でわかりづらいかもしれませんが、メリーゴーランドや滑り台などが周囲には複数あります。

(公式サイト) 

https://www.toureiffel.paris/fr

エッフェル塔のオープンは9H30~23H45(夏期は9H~0H45)。

朝一は比較的空いています。サイトでは、リアルタイムの混雑ぶりが確認可能です。

 

 

■おすすめ③ セーヌ川クルーズ

 

世界遺産に登録されているパリセーヌ河岸は、美しい景色が広がります。

エッフェル塔、コンコルド広場、ルーヴル美術館、オルセー美術館、ノートルダム大聖堂などの観光スポットの多くも、セーヌ川沿いに位置しています。

 

船で遊覧すれば、テーマパークのアトラクション感覚で子供にも楽しんでもらえるはず。

 

セーヌ川クルーズを提供する会社は複数ありますが、おすすめはバトー・ビュス(船バス)。

オーディオガイドはありませんがパリ市内に9つの乗り場があり、移動と観光を兼ねることができ一石二鳥です。

24時間、48時間、年間パスの3タイプがあり、期間内は乗り放題です。

例えば国立自然史博物館からエフェル塔までの移動は、メトロ(要乗り換え)を使うよりバトー・ビュス(直通)のほうが断然便利。

 

(公式サイト) 日本語あり

https://www.batobus.com/ja/landing

 

■おすすめ④ ラ・ヴィレット 科学産業博物館

飛行機やロケットなどのダイナミックな展示は、子供の好奇心を刺激すること請け合い。

また巨大な銀の球体の中はオムニマックスシアターになっていて、大自然や宇宙などを紹介するシネマが上映されています。

ただし日本語の解説や字幕がないのが残念。

 

おすすめは言葉なしで楽しめるシテ・デザンファンCite des Enfants。

遊んで体験できるインドアのプレイグランドで、2~7歳エリアでは浮力や重力、5~12歳エリアでは撮影技術や人体の仕組みなどが楽しく学べるようになっています。

1回1時間30分の入れ替え制で別途入場料が必要ですが、5歳の我が子は大のお気に入りです。

 

さらに博物館が位置しているラ・ヴィレットの敷地内は、遊具が充実している公園、ピクニックできる芝生、運河などがある市民の憩いの場で、のんびり過ごすことができます。

 

博物館公式サイト

http://www.cite-sciences.fr/fr/accueil/

 

 

■おすすめ⑤ ルーヴル美術館

芸術鑑賞に興味を持ってくれ、さらに人混みに耐えてくれるお子さんは多くはないかもしれませんが、ルーヴル美術館をあえておすすめするのは、後々の話のタネになり、思い出を反すうできるという理由から。

 

ルーヴル美術館には、「モナ・リザ」、「ミロのヴィーナス」、「サモトラケのニケ」、「ナポレオンの戴冠式」など世界的に有名な作品が展示されています。

日本に帰国した後でも、レプリカを目にしたり、テレビで紹介されていたりと、ルーヴルの名作に間接的に触れる機会があるはず。

そんな時、「実物を見たよね」などと家族で話せば、記憶をよみがえらせて、思い出を共有して楽しむことができるでしょう。

 

ルーヴル美術館はリシュリュー翼、シュリー翼、ドゥノン翼、3つのパーツに分けられていますが、短時間で充実した芸術鑑賞がしたい場合は、ドゥノン翼に的を絞るのも賢明。

0階から1階にアクセスする階段の踊り場にはサモトラケのニケの像が、そして1階にはナポレオンの戴冠式、モナリザなどの有名どころが揃います。

 

詳しくは、ルーヴル美術館公式サイトの館内見取り図をご参照ください。

(公式サイト)

https://www.louvre.fr/jp/homepage

 

 

■最後に…

 

パリの観光地や繁華街には、子供連れを狙うスリが残念ながら多くいます。

子供に話しかけたり服を引っ張ったりして親の注意をひきつけ、荷物への注意が散漫になった時に財布や携帯電話を盗むといった手口が横行しているようです。

 

盗人もその日の稼ぎを得るために大変なのでしょう。情け容赦ありません。

あまりに強く自己防衛しすぎると気疲れしてしまいますが、最低限の注意だけはお忘れなく。

 

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