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恒例のパリ・プラージュが今年も開幕しました。

白い砂が敷き詰められ、巨大パラソルが花開き、大がかりな遊具が設置され、セーヌ河岸がビーチに変身。

行ったら行ったでそれなりに楽しめるので、毎年足を運ぶのですが、所詮は人工的に作られた嘘モノ。押し寄せる波はなく、潮騒も聞こえず、実際の海水浴場とは、雰囲気も規模も大きく異なります。

本物志向でもそうでなくても、やはり夏に恋しくなるのが海。そんな訳で、パリから最も近い海水浴場へ出発!!!

 

 

■パリから最も近い海といえば英国海峡!

 

パリから最短でアクセスできる海といえば、フランスとイギリスの国境となる英国海峡。

ノルマンディー地方の海岸線に面する英国海峡は、ニースやカンヌの地中海や、ビアリッツの大西洋と比較すると、気温も水温は低めですが避暑地として人気。

 

有名なビーチはいくつかありますが、最も近く最もアクセスしやすいのがディエップDieppeです

主要なビーチと比較してみると以下のようになります。

 

ビーチのある街の名前 パリからの距離 電車の所要時間 駅~ビーチの距離
ディエップ Dieppe  165㎞ 2H21 1.1㎞
トゥーヴィル Trouville 193㎞ 2H30 2㎞
ドーヴィル Deauville 193㎞ 2H30 1.7㎞
ル・アーヴル Le Havre 202㎞ 2H37 2.4㎞

 *いずれの4都市に行く場合でも、パリの出発駅はサン・ラザール駅Saint Lazareになります。

 

ドーヴィルといえばフランス映画の不朽の名作『男と女』の舞台にもなった名所で、小洒落た雰囲気が漂うシックなホテルやレストランが多いが魅力。

ドーヴィルの隣にあるトゥルーヴィルも品の良い避暑地ですが、ドーヴィルと比較すると少しカジュアルです。

 

ドーヴィルとトゥルーヴィルをA級だとすると、B級なのがディエップとル・アーヴル。庶民的・大衆的で、気取った感がありません。

ル・アーヴルは南ノルマンディー地方最大級の港町とあってビーチ周辺が都会であるのに対し、ディエップは小さな地方都市で街の規模が小さいのが特徴です。

またディエップは、鉈で大地をザクっと切り落としたような様相を見せる、石灰岩の崖の断面が有名。

 

 

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■ファミリーや非マイカー族におすすめ!ディエップの魅力

 

◇おすすめポイント①アクセスしやすい

 

公共交通機関を利用して簡単・短時間で行けるので便利です。

パリのサン・ラザールからディエップまでは、ルーアンRouen駅で乗り換えが必要ですが切符は1枚でOK。座席指定なし。

乗車時間は約2時間です。

 

またディエップ駅からビーチまで徒歩約10分と、アクセスしやすく便利。

ルートもいたって簡単で、電車を降りてからひたすら北方向へ歩くだけ。港や観光案内所を右手に見ながら前進し、ホテル・アガド(HOTEL AGUADO)と書かれたアーチをくぐれば、もうすぐ目の前には水平線が広がっています。

 

 

 

◇おすすめポイント②遊び場やアクティビティが豊富

 

満潮時と干潮時とで全く異なる表情を見せるのが。ディエップのビーチの特長。

潮が満ちている時は波打ち際にはゴロゴロと丸い石ころが、そして潮が引くとサラサラの細かな砂浜が見えるようになります。

天気さえ荒れていなければ波が穏やかな遠浅の海とあって、子供でも安心して遊べるので安心。

ボディーボード、スタンドアップパドル、カヌーの貸し出しもあります。

 

またたとえ水辺で遊びに飽きてしまっても、多数のアクティビティがあるので時間がいくらあっても足りないほど楽しむことができます。

ビーチサイドには海賊船を模した巨大遊具などを擁する砂場、スケートパーク、ミニゴルフ場、屋外プールがあるほか、夏季には移動式遊園地やゴーカート場が整備されます。

 

 

◇おすすめポイント③街が小ぢんまりとしていて居心地が良い

 

ディエップはいい意味で田舎の街です。

グルメをうならせる一流シェフのレストランや、高級ブランド店が軒を連ねることはありませんが、十分快適に過ごせるはずです。

スーパーや薬局などの商店、レストラン、ホテルは数多くあり、しかも街は小さく、ビーチ、観光案内所なども徒歩圏内にあるので、車がなくても困ることはありません。

 

コンパクトにまとまった便利な海水浴場なので、パリからの弾丸日帰り旅行も可能ですが、逆に長期滞在だと退屈してしまうかもしれません。

海やその周辺のアクティビティを満喫するには12泊がおすすめです。

 

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