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大阪人です。

三つ子の魂百までといいますが、パリに20年以上暮らしていても大阪人気質は抜けることなく、おそらくそのためでしょう、無類のケチです。

そんな少しでも安く買ってお得感を味わいたい大阪人が、ヘビロテで愛用しているアプリがあります。

お買い得品を賢く入手できるアプリなのですが、それには食品ロスの削減に貢献するといったオプションまでついてくるのです。

 

 

■食品ロスの削減を名目にお得な買い物ができるアプリ

売れ残り、仕込みすぎなどの理由によって、まだまだ美味しく消費できる食べ物が破棄されてしまう食品ロスは世界的な問題になっています。

 

フランス人1人あたりが1年間に出す食品ロスの量は29キロ。

たった1秒間にフランスで317㎏、世界では41トンもの食品が捨てられているそうです。

 

食べ物を捨ててしまうという行為は、ただもったいないという後ろめたい気分をかき立てるだけでなく、先進国が必要以上の食糧を確保することによって貧困国の食糧不足が深刻化したり、農産物の過剰生産によって環境が悪化したり、過剰な食品生産によってCO2が大量発生を促したりといった、様々な問題を引き起こしてしまいます。

 

このような問題を少しでも改善しようと立ち上げられたのが、食品ロス削減対策アプリ「Too Good To Go」。

 

このアプリは、食品ロスの削減に貢献しつつ食いしん坊を幸せにしてくれる一石二鳥のサービスを提供してくれるのです。

 

 

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■食品ロスの削減を名目にお得な買い物ができるアプリ

Too Good To Goは、食品の在庫をさばいてしまいたい店舗と消費者とを結ぶアプリ。

 

登録されているのは、サンドウィッチ屋、すし屋、パン屋、総菜屋、スーパーマーケット、ホテル(朝食レストラン)などですが、これらの店舗側は、売れ残りそうな商品を袋詰めにして、その袋の数・料金と、予約した袋を店舗にピックアップできる時間帯(閉店間際のケースがほとんど)を提示します。

利用者はアプリを通じてその袋詰めを予約・支払いをして、指定の時間に店に行ってそれを受け取ります。こうして食品を廃棄処分から救うことが可能になるという仕組み。

 

袋詰めされている商品は、通常の4060%も安い価格で提供されているのが特長。

つまり食品ロス量の削減に貢献しつつ、お得な買い物ができるのというわけです。

前もって袋の内容を知ることはできないので、福袋を手にするような気分です。

 

そして嬉しいことに、この「福袋」を提供する店舗の中には一流ケーキ店も名を連ねています。

寿命が短いというスイーツの特質上、売れずに残ったものを見捨てざるを得ないこともあるでしょう。

有名店の中には、ブランドイメージを気にするがあまり自社商品をセール価格で販売することを嫌がるところも多いのではと察するのですが(ファッションブランドではありがちでしょ!)、食品ロス撲滅を目的とするアプリに賛同・参加しているのは好感が持てます。

 

 

■廃棄から救うことができた、満足度MAXの極上スイーツ

 Too Good To Goのアプリを通じて購入したスイーツを紹介!

 

◇ラ・メゾン・デュ・ショコラ La Maison du Chocolat

言わずと知れたショコラの超一流店。

エクレア2本を3.49EURでゲット!通常価格12EUR(1本あたり6EUR)なので、約70%オフの超お買い得価格!フレーバーのチョイスは自分ではできませんでしたが、キャラメルとカフェと完璧な組み合わせ。

 

キャラメルは上品な甘さの中に、ほのかな塩味が心地よく跳ねるのが特長。そしてカフェは渋味が心地よく香り豊かで、意外なほど大人の味に仕上げられた逸品。

 

 

◇アンジェリーナ Angelina

ヘーゼルナッツをまとったシューの中に濃厚なクリームとプラリネを詰め込んだ「Succes Noisette」と、ピーナッツクリーム・キャラメル・バニラのシャンティクリームの三位一体が極上の味を作り出している「Chou Caramel-Cacahuète」の2つのケーキを4ユーロで。

ブティックではそれぞれ6EURで販売されているので、3分の1の価格で味わうことができました。

1903年創業のアンジェリーナでは、一昔前までは少々重たい味わいのケーキを展開していましたが、多才なシェフ、クリストフ・アペールが抜擢されて以来、美味しさをを華やかに膨らませた素晴らしい新作ケーキが続々登場するようになりました。

 

 

◇ラ・パティスリー・デ・レーヴ La Pâtisserie des Rêves

フランス菓子界の大御所フィリップ・コンティッチェリが設立したメゾン。

レ・ミニョンLes Mignonsと呼ばれる一口サイズのケーキの6個セット(通常価格9,90EUR)と、おそらくイースターの時にリリースされたと思われるベアー型のショコラ(本体はブラック・帽子部分がミルクチョコレート・価格不明)を、6EURでゲット。

 

 

■食料ロス問題の解決のためには、小さなことからコツコツと…

 スイーツショップはいずれも人気が高く、「福袋」情報がアップされたかと思うとすぐに売り切れてしまいます。ちょっと携帯を見ないまま過ごしていると知らぬ間に取引が成立していて、完売情報だけを目にして悔しい思いをすることもしばしば。

もちろん売れ残りがない時は、「福袋」の提供がない日が続くこともあります。

 

人気スイーツをゲットするためには、閉店1~2時間前を狙ってアプリをまめにチェックするのがポイントです。

 

ケーキひとつの廃棄を回避させたところで、問題の解決になっているのかと思われる方もいるかもしれません。

ただ、食品ロス対策の場合も、CO2削減や環境保護などと同様、問題の規模が大きいからこそ、改善のためには個々の小さなちょっとした心掛けの積み重ねが重要だと考えます。

 

そういえば冷蔵庫には残り物の野菜がありましたっけ。

そろそろお払い箱になりかねない野菜でも、火を通して冷凍しておけば寿命が延びるというもの。このブログを書き終えたら、さっそく大鍋を出して作業に取り掛かろうと思います。

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