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地元住民と観光客とが共存し、穏やかで小気味よい生活感が漂うクレール通りRue Clerは、石畳の歩行者天国。

カフェ、スーパー、花屋などが軒を連ねる商店街は、甘党を魅了するスイートロードでもあります。

 

 

■クレール通りの立地は?

 

セーヌ左岸、メトロ8号線のエコール・ミリテール駅からほど近いクレール通りは、エッフェル塔と目と鼻の先に位置していて、周囲には品の良い住宅街が広がっています。

道の両脇を埋めるのは、気取った雰囲気やブランド色を漂わせる格式の高い店ではなく、幼い子連れでも気軽に行ける親しみやすさや安心感を与えてくれる店ばかり。

ここでなら旅行者もパリジャン&パリジェンヌ気取りで街歩きができるはず。

 

クレール通りに軒を構えるおすすめスイーツショップは6つ。

いずれも、カジュアルだけど庶民的すぎない、革新的というよりはむしろ伝統的、そして付加価値の乗り具合に嫌味がない理にかなった価格の味を提供してくれる店です。

 

クレール通りは、全長400m強。なかでも特に興味深いのは南側半分。

メトロのエコール・ミリテール駅側から道歩きを始めた場合、左手側に偶数・右手側に奇数の番地となり、歩き進めていくにつれ数字はだんだんと小さくなっていきます。

 

 

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■幅広い年齢層を魅了するクレール通りの甘味処

 

56番地 マリアージュ・フレール Mariage Frères おすすめ度★★★

有名茶葉専門店のサロン・ド・テ。マリアージュ・フレールの他店と比較するとケーキの種類は少なめですが、伝説のブレンドティー「マルコ・ポーロ」のシロップをシャンパンにミックスしたカクテル「マリアージュ」や、スパイシーなブラックティーをミルクで煎じた「チャイ・パリジャン」とともに、フレンチスタイルのアフタヌーンティーが楽しめます。

 

47番地 ラデュレ Ladurée おすすめ度★★★

マリーアントワネットのパウダールームを再現したようなネオ・ロココ調の内装。優雅な雰囲気が漂う店舗はコンパクトサイズですが、カウンター席がありイートインも可能。ショーケースが小さいため、厳選されたスイーツのみが陳列されています。

 

44番地 フランソワ・プラリュ François Pralus おすすめ度★★★★★

カカオ豆を自ら買い付けて焙煎を行い、年間25トンものショコラを生産・販売するショコラティエですが、看板商品はプラリュリーヌと呼ばれるアーモンドとヘーゼルナッツのバラ色のプラリネを混ぜ込んだブリオッシュ。ふかふかの生地と歯ごたえの良いプラリネが口の中で溶けあって絶妙のハーモニーを奏でます。我が家ではチョコチップバージョンも人気。

 

42番地 アモリノ Amorino おすすめ度★★★★      

本格的なイタリアンジェラートのお店で、世界中に店舗を展開していますが、現時点では日本未上陸。無香料・無着色の自然派ジェラートで、フルーツやナッツの素材の味を生かしたフレーバーを展開しています。コーンで注文するとアイスクリームをバラの花のように盛り付けてくれ、インスタ映えは必至。ドリンク(アイス&ホット)のメニューもあります。

 

39番地 マルティヌ・ランベール Martine Lambert おすすめ度★★★

1975年にフランスの高級避暑地ドーヴィルで生まれたアイスクリーム店。

ノルマンディー産クリームと世界中から集めた多種のフルーツやナッツを駆使した、創意あふれるフレーバーが人気を博しています。アイスケーキやアイスを挟んだマカロンも美味。10~3月は月・火曜が定休ですが、4~9月は無休に。

 

35番地 ア・ラ・メール・ドゥ・ファミーユ A la Mère de Famille おすすめ度★★★★★

1761年創業で、パリで最も長い歴史を誇るショコラティエの老舗。奇をてらわないオーソドックスなラインナップで、お値段は比較的リーズナブル。

元々同じ通りの47番地に店を構えていましたが、35番地への店舗移転に伴い店舗面積が拡大し、ストレーStohrerのケーキ販売コーナーも開設。パリで最も古いケーキ屋のスイーツも買えるようになりました。なかでもストレー創業者が考案したババ・オ・ラムは超絶品。ドライフルーツをあしらったものもありますが、クリームをホイップしたババ・シャンティはクセになる美味しさ。残念ながらイートインスペースなし。

 

 

■クレール通りに来たなら、ついでにエッフェル塔も見ておきましょう!

 

住人の一般車、タクシー、業務用トラックなどの一部例外を除き、車両の通行が制限されている歩行者天国ですが、石畳なのでピンヒールを履いていると地獄になりかねないのでご注意を。

舗石の間にかかとを取られて転倒でもしたら、スイーツに舌鼓を打っているどころではありません。足を傷めないためにも、靴を台無しにしないためにも、フラットなシューズで散策するのが賢明です。

 

またイートインスペースがある店ではその場でスイーツをかぶりつくのもいいですが、徒歩5分の先にエッフェル塔を擁するシャン・ド・マルス公園があるので、ベンチや芝生で食するピクニックスタイルで味わうのもお勧めです(ただし秋・冬期は芝草養生中のため、一部の芝地は立ち入り禁止になります)。

 

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